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和心、忘るべからず。
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初体験は、高校生のときでした…。あのときボクは余りの緊張と興奮から、始まってからわずか5分ほどで果ててしまいました。…若かりし日の甘い想い出です。そう、高校2年の冬?以来の『歌舞伎』。前回の汚名返上すべく気合い入りまくりで聖地『歌舞伎座』へ。ウキウキでデジカメシャッター押しまくりの超浮きまっくてるボクを尻目に
東銀座駅から上がってきた歌舞伎通の皆々様はわき目も振らずお弁当屋さんへ。
そしてこれまた一目散に解説つきイヤホンゾーンへ。
2つの常備品を携え、静々と中に消えてゆく。ふむふむ。これが王道かー。なんて感心しながら見様見真似でいざ入座。
中は意外に狭く、こじんまり。
提灯と桜の枝が飾られいい感じ。
女性に着物姿が多いのも雰囲気を盛り上げます。
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今年はなんの年でしょう?アトム生誕の年?いえいえ。あの巨匠、近松門左衛門の生誕350年という記念すべき年なのです。
そんな縁もありまして今回の演目は近松のヒット作『国性爺合戦』。
「ハーフが故の悲しみも 祖国の危機にいざ立ち向かん」風なお話です。
ありがちなベタネタを近松得意の人情描写で纏め上げた大作…
なんて知ったカブリ炸裂ですが、なかなかの面白さ。当たり前ですが、役者さんの顔演技に心奪われまくりでした。
合間、合間に時事ネタ(テツ&トモのネタ)など挟むサービスっぷりで
あっという間の2時間半。
敷居が高いかもー。なんて気にする必要は皆無。
独特の台詞回しに普段のイソイソした気分も忘れ、和めること請け合い。
和みたくば、和心忘るべからず。
03/04/06 文、写真:鶏
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